インフォメーション
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障害者の方も
笑顔になるプール障害者用のトイレのない公共プールが約40%(スポーツ庁:体育・スポーツ施設現況調査)。プールは施設の構造をはじめとして人々の認識や制度などさまざまな面で、障がい者の方にとって使いやすいとは言えません。協会の活動で、重力の影響が少ない環境を感じられる場所を身近にします。
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大人も子どもも
笑顔になるプールたくさんの「ルール」があるプール。
それら一つ一つを見直し、同じ空間に子どもの「楽しい」と大人の「楽しい」が同居できる場所を作ります。
家族で、一人で、友人と、団体で、利用される方々すべての方にとって、利用しやすい、リラックスできる場所がプールです。 -
泳げなくても
笑顔になるプール「プールは泳ぐ人の場所」というイメージ。
泳げなくとも「歩いたり」「のんびりしたり」していい場所です。
泳げなくても楽しく健康になる場所であるプールの魅力、プールの新しい利用の仕方を、イベント等をはじめとした、さまざまな体験と発信で広げていきます。
そのために私達が行うこと
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研究
私たちはプールに関する現状や水中運動の効果を、調査(ヒアリング、現状視察)、分析・解析、研究による論文作成と学会発表を行います。
「誰もが」「当たり前に」プールを使って生活を豊かにできる「プール前提社会の実現」のために、まずは研究することが大事だと考えます。 -
広報
私たちは、泳ぐだけでないプールの楽しさを体験できるイベントや発信(広報)を行います。
私達の力だけでは、目的を実現することは難しいです。広くこの課題を知ってもらるための広報活動を行います。 -
提言
私たちは、研究した結果をもとに、行政や施設に対して提言を行います。
制度面でプールが利用しやすくなることで、プールが身近になり 「プール前提社会」を実現できるように提言していきます。
代表挨拶
私がNPO法人を立ち上げた理由
プールサイドに置かれた車椅子。
でも、プールの中を見ると、いったい誰のものなのかわかりません。
プールの中では誰もが「立って」いるからです。
この障がい者スポーツセンターでの体験が、
私がNPO法人を立ち上げようと思った「原点」です。
プールって、もっとたくさんの人を笑顔にできる、
とんでもない可能性を秘めたものなんじゃないか?
この「?」からスタートした活動に1人また1人と仲間が加わり、
NPO法人日本プール利用推進協会は誕生しました。
NPO法人日本プール利用推進協会代表理事
山本彩海
重力からの解放
「プールって、何をするところですか?」
この質問をすると、ほとんどの方は「泳ぐ」と答えます。
私はこう答えます。
「プールは、重力から解放される場所です」
地球で生活する限り、私たちは重力から逃れられません。
歳を重ねる、ケガをする、障害を負う…普段は負担に感じないその重力も、体に変化が起こったときに私たちにとって大きな「重さ」となって襲いかかります。
そんな「重さ」から、地球上で最も手軽に解放される場所、それがプールなのです。
しかしこのままだと、いつかプールは日本から消えていきます。
プールの「できない」
「飛び込みダメ!」「オムツはダメ!」「化粧もダメ」
「段差が使いづらい」「更衣室が寒い」「泳げないと行きづらい」
「体のラインがはっきり見える水着を着ないといけない」
「慣れている人でないと使いにくい」
日本のプールは、たくさんの「できない」でがんじがらめです。
プールにはたくさんの「できない」があってあたりまえ。
あたりまえがある限りプールはその力を発揮することができず、
徐々に日本から姿を消していくかもしれません。
それは「重力から解放される場所が、日本からなくなる」ということを意味しています。それを変えたい。
「できない」あたりまえを「できる」あたりまえに変える。
「できない」を「できる」に変える
「できない」を「できる」に変えてたどり着く場所、
目指すゴールは「プール前提社会」です。
それは人生を豊かにする手段として
あたりまえにプールがあり、あたりまえにプールを利用できる社会
そんな場所に、プールを変えていきたいと思っています。
そしてさらに先。
プールが解放され、「プール前提社会」が実現した先は、
プールの利用により「生きている時間が豊かになる社会」です。
重力からの心と体の解放で、よりその人らしく生きることができる。
そして、その人の生きている時間が豊かにすることができる。
プールは、そんな場所になれる可能性があるんです。
自由な「水たまり」を目指して
プールの本来の意味は ”水たまり” です。
コースロープなんてない、真っ直ぐ泳ぐなんて決まりのない、もっと自由で豊かな場所として。
100年先の未来で、プールがもっとたくさんの人を笑顔にする存在になるために。
たくさんの人の思いを感じ、手を取り合いながら
自分の中の原点を忘れずに進んでいきたいと思います。
NPO法人日本プール利用推進協会 代表理事 山本彩海
Youtube
寄付・支援に関する
私たちの約束
いただいたご寄付やご支援は、以下の活動の実施のために大切に使わせていただきます。
また使途につきましても、メールやイベントなどでご報告させていただきます。
●研究●イベント実施●提言のための実態調査
団体概要
団体名 | NPO法人日本プール利用推進協会 |
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代表理事 | 山本彩海 |
住所 | 東京都世田谷区玉堤一丁目15番地 |
事業内容 | プール前提社会の実現のための研究・提言・広報活動 |
URL | https://japupa.or.jp |